大井川を守るは静岡を守る

俺は以前JRの仕事をしていた事がある。

今までで1番苦しかったのはJRの仕事だ。

屈強な職人さんたちでさえ逃げ出す

(最後には職人の社長も逃げ出す)

という事態が起こった。

(トンネルの劣化でコンクリート

線路に落下するニュース覚えてます?

あれの調査点検で蒲原あたりのトンネルは

とにかくひどいありさまだった。

調査はとにかく辛かったのを覚えてる。

多分この先もあれほどの辛さはないだろう)

それ以外に、現場内で感電事故があり

2つの班が別々の場所で工事してて俺は

片方を管理して、もう片方で事故が起きた。

俺はそっちはまったく関与していないし

どこで工事してるかも知らない。

そっちで起こった事故なのに、その業者は

すぐに撤退(北海道から出稼ぎ)して

いなくなってしまった。そこで責任を

取らせるのに、俺が選ばれたってわけ。

訳のわからない会議に呼び出され、

「なぜ事故を起こした」「お前の

責任だ」と軍法会議のような事になった。

俺の主張は一つも通らず、誰かに

責任をなすりつけ、その場を終わらせ

ようとするJR。屈さない俺、

会社は俺を助けてはくれない。

そして連帯責任だと、会社、下請け

関連する会社を呼び、訳のわからない

安全訓練。一度目はしかたなく来てた

業者も2度目は来なかった。

そりゃそうだよ、俺ですら「俺は

関係ない」って思っているのに

職人さんたちはさらにそう思ってる。

そんな不条理をする事によって

JR側は制裁、そして解決にしようと

している様に見えた。

なぜ事故が起こったのかという本質を

見ることなく、解決する事なく

これがJRの体質なんだなと思った。

1週間ほど昼夜働いた時は、

発する言葉と脳で考えてる事が違うな

って思いながらしゃべってた。

おかしくなってた。で事故防止の為に

夕方4時頃、作業報告書?を出す

んだけど、FAXでよくない?

わざわざ紙ぺら1枚の為に会社戻り

書類作って出す(往復で2時間)

こんな事させるなら休ませろよ。

JRの体質を感じてるからこそ

大井川の水問題は安易に答えを出しては

いけない、許可をだしてはいけないと

思っている。たいした調査もせずに

「こうなる予定がこうでした」

だから許可してくださいって

そりゃダメだ。実際トンネル掘って

水が枯渇した地域もある(丹那だったかな)

だから絶対にちゃんとしてから着工。

これだけは崩してはいけない。

 

以前県議員が川勝知事に

「あなたのせいで静岡はごねる県民だと

言われてます」って安易な発言をしてた

けど、この人も「静岡を守る」人ではい

んだと思った。ポスターに「命」みたいな

事書いてたけど全然「命」違うじゃん。