静岡で緊急事態宣言が出ているにも関わらず、公演をやってる劇団があった。正直びっくり。県からも三連休はなるべく家から出ない様にと発信していたがそんな事はお構いなし。なぜ緊急事態宣言が出たのか、なぜ延長されたのかなど考える事もない。ましてや県からも助成金貰ってイベントやってたよね？こういう輩がいるから感染者が増えるという事がわからないんだ。それにそれを見に行くお客さんもいるって事。芝居なんて自分の意思で自粛出来るのだからそれをやらないって事はただ「自分たちがやりたい」っていうエゴでしかない。「感染対策ばっちりです」っていうんだろうけど、今までばっちりやってきた結果でどれだけ増えてきた？わかんないんだろうな。
ただ敬意にあたいする部分もある。緊急事態宣言など私達には関係ないという強い意思。お客さんに対する感染するのは自己責任だという意思。それで感染して亡くなる、もしくは感染の連鎖で誰かが亡くなっても構わないという意思。相当な覚悟がなければ公演など出来ない。実際俺はそれが怖くて今の体勢なんだから、相当である。まあ元々自分たちさえ生き残れば手段を選ばない団体ってところもすごい。
俺の場合、このコロナ禍は見えなかったものが見えるようになって新たなる挑戦と地盤固めで力を蓄える時期だったし当分続くだろう。まだまだこの時期だからやりたい事はある。俺はここからさらに面白くなっていく。それに今までと同じやり方でアホみたいに公演をやってる事が正義なのか？俺みたいにやってる奴が正義か？ま、俺は悪側なんだけどな。
