人は自分で死に方を選べない。選んではいけない。
俺も死ぬんだったらこんな感じがいいってあるが
実際にはそうならない。どう死ぬかはわからない。
生きていればいろんな事が起こるし、どうにも
ならない事が起こる。理不尽な事が降りかかる
事もある。それでも「生きろ」と言う。
どうしても死にたい事だってある。その時は
どうする?「生きる」事はあきらめて、
「生きない」を選択する。ただ「死ぬ」を
選択するのではなく、「生きない」を選択する。
その場しのぎでいいので、「生きない」を
選択しよう。そうすると楽になるから。
自分も救えるし、何より回りが救われるんだ。
いいんだよ、逃げちゃえば。いいんだよ、
全部捨てちゃえば。
格闘漫画(刃牙)で戦ってる最中なのに、
「死に方を選べ」って言われて、「老衰」
って答えてた。じゃあ戦うなよって思ったが
そこは戦いたいじゃん。格闘家なんだから。
その時は死んだフリをして生き延びた。
ああ、これだなって思った。
生きてさえいれば勝ち。ダメだって死んでは。
なんでかねー、うまく行ってるのに。
俺なんか何もうまくいかないし、
つまらん人生を送ってるよ。
それでも面白おかしく生きてくのに必死で。
死にたくなったら超歌劇団の芝居でも見ようぜ。
死ぬ事がアホらしくなるからさ。
(実際に超歌劇団の芝居を見て自殺をやめた
人がいる。これほんと!)