朗演エトピリカ

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やるって聞いてすぐ予約。

結構楽しみにしていたイベント。

正直「朗読劇」は好みではない。

むしろ嫌い。でもなんだろう。

心から楽しみな感じは。

数日前からワクワクしてた。

いざ観劇。

最近、朗読劇に触れる事が多い。

(嫌いって言ってるくせに)

朗読劇の弱点って、やっぱり目先が

かわならいって事かな。

一つの作品に喜怒哀楽の変化を

つけにくい(作品になぞってるからね)

のもかな。世界観をどれだけ

表現出来るかが勝負なんだろう。

 

最後の演目は、朗読ではなかった。

(本人から聞いてたけど)

冒頭の前説的な部分でお客さんを引き込み、

細部の演出が実によかった。

当然大台本はあるだろうし、

そのとおりやっているんだろうけど、

やはり「朗読」とは違う。

小気味良い緊張感と演者の息使いが

絶妙に表現に勢いを持たせる。

演者の意図が如実に表現され、

思い通りにお客さんを導く。

 

楽しかっただろうな。

とても楽しいイベントでした。

観に行ってよかった。