いささか芝居から離れたいと思い始め、
「これは映画でも観に行くしかない」
とやってるのなら何でもいいと思い、
を観に行った。いわるゆ
「余命宣告映画」
この映画の監督が「君の膵臓をたべたい」の
監督だからどうなの?って思ったが、
これはちょっとな。「君の膵臓をたべたい」
には到底及ばない。「雪の華」の方が断然いい。
まず何がダメって、お前高校生だよな?
女の子に「何カップ?」とは言わないよ。
靴のサイズを聞くのに、その前振り?
なかなかのプレイボーイだぜ。
女の子に「生きる」の執着がない。
「死」に対する恐怖もない。
「死にたくない」「生きたい」とは
言ってるけど、全然引っかからない。
どちらかと言うと「雪の華」なんだけど
「雪の華」は死んでない。今でも
もしかしたら「あの子生きてるのかな?」
ってふと思う。(葉加瀬太郎が音楽を
担当していなければもっと泣けたはず)
そうそう、それに何か今回は音楽が
良くなかった。終いには「セカイノオワリ」
かよ。何にしても俺には刺さる要素が
なかったなあ。